南向き棚田の風景 - ビジネスブログ

会津・南向き棚田米 佐藤農園
2016年09月20日 [Default]

南向き棚田の風景

磐梯町赤枝・南向き棚田の風景

赤枝の棚田は、扇状地上の傾斜地、につくられています。
(30年前の思い出)
・以前の田は、地形・傾斜に合わせて田を作っていたためか、考えられない様な、様々な形をしていました。
・以前の田には、農道を兼ねた畦畔、極細の農道、底なしの深い田、年中水の引かない田、山や林の中に隠れている田、いつも冷たい田、蛇が集まる石積の田、畦畔が大きく急勾配で登れない田、いつも清水が湧き出て止まらない田、御水神様(石の祠)が建つ田、鎌砥石(かまとぎいし:草刈り鎌を砥ぐ石)のある田、念仏壇や外輪堂・喰塔等々珍しい名前の付いた田、少量の水を苦労して分け合う田、ネズミ穴が多く水が溜まらない田、水を温めるだけの田、境の判らない田、いつの頃からか他人の土地を占有し長年耕作している田(誰も理由がわからない)、口約束だけで貸借・交換・売り買いしたと言われている田、稲がほとんど実らない田、異臭のする田等、いろいろなものがありました。
(圃場整備)
・この様な棚田では、圃場整備や機械化が難しかったのですが(傾斜の関係等もあり)、村民の強い要望や土木技術の向上もあり、経費負担の難問を乗り越え、なんとか念願の「機械化が可能となる大きな田」に整備することができました。
(棚田の標高)
・最上部の田:標高350m
・最下部の田:標高261m
・上下間距離:1,260m、 横幅:450m
 (傾斜度)
・水平距離を20メートル進んで1.41メートル高くなる傾斜

・農林水産省は、傾斜度が20分の1(水平距離を20メートル進んで1メートル高くなる傾斜)以上の水田を「棚田」として認定。
・農水省等が、1993年に行った調査では、「棚田」は22万ヘクタール。当時の全水田面積の約8%。しかし、この当時すでに12%が耕作放棄されていた様です。
棚田風景
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